北上市近郊/梅雨の大雨から屋根、雨どいを守る＆修理方法【奥州市】【花巻市】【北上市】【遠野市】【屋根リフォーム】｜現場ブログ｜株式会社金子ルーフ工業

今年の冬は極端に雪が降らない暖冬でした。比較してほかの季節は警報級の大雨に見舞われることは多くなっています。以前は突然の大雨に警戒する季節といえば秋の台風シーズンでしたが、近年は弊社ショールームがある北上市、盛岡市においても春、夏、秋と、いつ大雨の被害にあってもおかしくないという状況です。梅雨の心配は気が早いと思われるかもしれませんが被害にあって慌てる前に、早めに備えて安心を手に入れましょう。

さて、近年の気候変動に備えるためには、住宅にどのような機能が求められるのでしょうか。北上市、盛岡市、花巻市、奥州市、遠野市の屋根に必要な雨漏り対策を考えていこうと思います。

住宅には「屋根」や「雨どい」といった受けた雨を排出する仕組みが随所にございます。近年増加傾向にある、ゲリラ豪雨や大型の台風、線状降水帯の発生による突然の大雨。このように許容範囲を超えた大量の雨水が長期間にわたって降り続くと、雨どいのパーツが外れたり、屋根のちょっとしたクラックやヒビ割れから内部に水がしみて雨漏りが発生してしまう…といったトラブルになることが考えられます。

また、雨漏りの原因箇所によっては「西から雨風が吹き込むと雨漏りする」というように「特定の条件で発生する」ことも起きます。もしこのように特定の状況のときに不具合が起きるという時は記録しておいていただければ、雨漏りの原因特定に役立ちます。

「今まで大丈夫だったから、これからも安心だろう」と楽観視せず、「気候がこれだけ変化しているのだから、今までの設備では不十分だろう」とお考え下さい。お住まいの点検を習慣化し、壊れた個所は修理する、といった突然の大雨に強い家づくりが大切です。

「天井にシミができた」「雨どいが外れかかっている」「サッシ回りが濡れた」など、お気づきの点はありませんか。もしかしたら今現在は乾いた（直った）ように見えるかもしれません。しかし、内部では雨が木材や金属を侵食し続けています。

更に、これまで通り雪害に強い屋根の機能も保つ必要があります。雪害に強い屋根とは、サビにくい屋根のこと。加えて雪の重みや圧力に対して耐性があることです。雪止めなどの落雪防止装置も必要です。雪止めもサビると性能を発揮しないため、こちらもメンテナンスが必要です。

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2.屋根、雨どいの排水がきちんと行われるためにできること

屋根、雨どいの排水がきちんと行われるために　お客様自身の手で今すぐできることは、こまめに雨どいの排水溝を掃除することです。土や落ち葉、虫の死骸など、汚れがたまっていると、雨水を正常に排水できずにあふれたり逆流したりしてしまいます。

また、雨どいの「傾斜異常」（勾配異常とも呼ぶ）が起きていませんか。雨どいの詰まりが起きていないのに雨水が逆流するときは要注意です。

また、雨どいはいくつかのパーツを組み合わせてできています。そのパーツ同士がしっかりつながっているか、外れていないかを確認できる範囲で確認しましょう。

時々、屋根から地面につながる「たてどい」と呼ばれる部分が欠損しているお宅を拝見します。屋根から直接雨水が落ちてくる状態です。

雨どいの破損で雨水が停滞すると、たまった水の付近にあるクラック、ヒビ、コーキング劣化から住宅内部に雨漏りすることがあります。このような気になる雨どいの症状がある場合は屋根専門店の雨どい点検を受けましょう。

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3.住宅を突然の大雨・長雨から守るためにできること

雨漏りを防ぐという意味で最も効果的な対策は定期的な屋根点検です。

雨漏りや雨どいが外れるといった大きなトラブルには必ず前兆があります。定期点検はこの前兆を見つけるためにとても有効です。

前兆段階で修理・補修できれば費用も安く済み、住宅への負荷もなく住まいの健康を維持することが可能です。

また、「雨漏りしているんだけど、原因がわからない」といった場合も無料で調査致します。雨漏りの原因究明はとても難しいものです。だからこそ知識・経験・施工事例の豊富な屋根専門店へご依頼ください。

無料雨漏り診断

また、「発見された異常をすぐに修理する」ということも大切です。「これくらい大丈夫だろう」「少し様子を見よう」と楽観視していると、内部で劣化が進行してしまいます。小さなクラックから入り込む雨が屋根材、木材、金属を腐食させます。そのうちに大きな雨漏り症状に発展していざ修理しようと思ったら予想以上に大規模修繕が必要になっていた、ということも。時間と費用の節約のために、何と言っても住宅の健康のためにも、「異常を見つけたらすぐに修理する」ことを徹底したいものです。

4.雨漏り放置は絶対NG

「天井からポタポタ水滴が落ちてくる」状態は、すでに雨漏りが進行して悪化してしまった状態。赤信号です。もし、ご自宅がこのような状態でしたら、安全のために一刻も早い雨漏り修理が必要です。

雨漏りを修理せずに放置すると

家の強度が下がり倒壊の危険性がUP
漏電による火災発生の可能性UP
カビ・ダニの発生による健康被害

など、危険がいっぱいです。

近年頻発しているゲリラ豪雨、線状降水帯の発生大型の台風。突然の多量の雨は初期症状の雨漏りを一気に悪化させる可能性があります。雨漏りの兆候を見逃さずに、雨漏りを修理することが大切です。

▽雨漏りの施工事例：岩手県北上市N様邸　屋根葺き替え工事（一部）

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5.雨どいも劣化します

雨漏りを防ぐために、もう一つ注意したい箇所が「雨どい」です。雨どいは、雨水を効果的に集め、建物から適切に排水する役割を果たしています。雨どいが正常に機能していれば、雨水は建物の周囲を迅速かつ効果的に流れ落ちます。しかし、雨どいに問題がある場合、雨水は建物の壁や屋根に直接当たり、雨漏りの原因となります。

もし、いままで一度も雨どいを修理や交換をした覚えがないという場合は、ご自宅の築年数がそのまま雨どいの設置年数です。一般的に雨どいの耐用年数は環境、素材にもよりますが15年程度と言われています。設置後15年以上になる方は何か不具合が出てくる可能性が高くなります。

ご自宅の雨どいを「パーツの外れがないか」「欠損が発生していないか」「排水に適した傾斜になっているか（水が正常に流れているか）」を中心に見てみましょう。その際、落ち葉や泥でつまりが生じていたらお掃除しておくと、雨水があふれて逆流することを防げます。

▽雨どいのリフォーム施工事例

https://kaneko-roof.jp/works/works_parts/%E9%9B%A8%E6%A8%8B/

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