ガルバリウム屋根～屋根の材質①【奥州市】【花巻市】【北上市】【遠野市】【屋根リフォーム】
みなさん、こんにちは！
花巻市、北上市、奥州市、遠野市密着の屋根リフォーム専門店 金子ルーフ工業の新人スタッフAです！
さて、今日は「ガルバリウム屋根～屋根の材質①」と題してお送りします。
前回のブログ「雪止め取付の注意点」の回で
”屋根のサビや劣化は、「雪止めのサビ」が原因になることが多いことからも雪止めはステンレス製が良いと考えます。
屋根は「ガルバリウム鋼板」で塗膜15年保証、穴あき25年保証といった優れた性能を誇りますが、雪止め自体は「スチール製」に塗装してあるものなので４～5年でサビ始めます。雪止めの錆が流れ、屋根に付着し、屋根を痛めるといった現象が特に多いと思います。”
とお伝えしました。
今日はそのガルバリウム屋根について、詳しくお伝えしていこうと思います。
［ガルバリウム屋根］
ガルバリウム屋根とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の屋根材です。
アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食機能により錆びを防ぎ、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐久性を大幅に高めたもので、近年では屋根材や外壁材として多く使われるようになりました。また、軽い材質なので、屋根カバー工法にも多く用いられます。
「メリット］
・耐久性や耐候性能が高く、不燃材料なので防火性能に優れている
・カラーバリエーションが豊富
［デメリット］
・鋼板自体は薄いので断熱性が低く、断熱対策が必要
・防音性が低いため、雨音が大きかったり、薄いため衝撃に弱く、硬いものがあたると凹む場合がある
［主な商品名］
［なぜ、ガルバリウム屋根は東北地方に多いの？］
東北は雪が降りますね。雪は流れ落ちる雨と異なり、屋根の上に長期間積もります。それが「とける→凍る」を繰り返すと、普通の瓦屋根などでは徐々に水がしみ込んでいってしまいます。
金属には水がしみこまない=凍害に強いこととサビに強いことから、東北地方で選ばれているんですね。
また凹凸のある瓦屋根などど比較して、雪下ろしがしやすいというメリットもあります。
他の金属屋根の例として、トタンは鉄の表面に亜鉛メッキを施したもので、軽量で加工しやすいのですがサビやすいという特徴に対して、ガルバリウムは亜鉛とアルミニウムとシリコンの混合で亜鉛の「防食作用」とアルミニウムの「耐食性」のおかげでさびにくい仕様になっています。つまり、素材がそもそも強いのです。
強くて軽いガルバリウム屋根、ショールームにはサンプル展示しております。ぜひ直に触れてみませんか。
みなさまのお越しをお待ちしております(^o^)丿
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