晴れの日の強い容赦のない紫外線をはじめ、屋根は、雨、強風、砂やほこりなど、春夏秋冬様々なダメージが蓄積されています。どんな屋根であっても劣化が進み、メンテナンスやリフォームが必要な時は必ずやってきます。
新築の時はキレイだった屋根でも、10年・15年と経過するごとに、劣化していきます。特に、昨今で頻繁に起きている地震や大型台風が地域を襲った時の損害は計り知れません。
2011年3月11日に起こった東日本大震災では屋根が崩れ、地域の住宅の多くがブルーシートで覆われ、住宅被害は全壊約13万棟、半壊約27万棟、一部破損約74万棟にものぼります。この時は多くのリフォーム会社が対応していましたが、屋根材がない・職人がいないなど、工事をするまでに長い日数がかかりました。そう、被害がおきてからメンテナンスをするのでは遅すぎるのです。身体と同じように、お家も定期的に健康診断をする必要があります。