屋根の勾配~緩勾配~【奥州市】【花巻市】【北上市】【遠野市】【屋根リフォーム】
みなさん、こんにちは!
花巻市、北上市、奥州市、遠野市密着の屋根リフォーム専門店 金子ルーフ工業の新人スタッフAです!
本日は「屋根の勾配(こうばい)について」の話題です。屋根の勾配は「急勾配」・「並勾配」・「緩勾配」の3種類に分けることができます。
今日はその中でも「緩勾配」の屋根についてお話しします。勾配によって出やすい不具合も異なりますし、適した屋根リフォームも変わってきます。
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勾配とは傾斜のことです。屋根に傾斜を付けることで雨水が流れやすくなったり、雪が自然と落ちてくれたりします。水はけがいいことは住宅の健康を保つうえで欠かせない要素。傾斜がきついほど良いように思えますが、なんでもかんでも勾配を付ければいいというものでもないのです。
▽勾配の表し方
勾配の表示方法には尺貫(しゃっかん)法勾配、分数勾配、角度勾配の3種類があります。その中の「分数勾配」を使った表し方で解説していきます。
分数勾配とは分数勾配、30/100(3寸勾配)と表記されます。「100進んで、30上がった時の傾斜」という意味です。
▽「緩勾配」とは
寸勾配の屋根のことです。
▽緩勾配の屋根のメリット
屋根の面積が急勾配の屋根に比べ小さくなるため、工事費用を抑えられる
作業がしやすいため職人代も低く抑えることができる
足場を建てる必要がないため、足場分のコストカットも可能
▽緩勾配の屋根のデメリット
水はけが悪く、積もった雪が落ちにくい
高度な水密構造が求められるものの、対応メーカーが少ない
ホコリや塵などが付着した場所から雨水がしみこむことで屋根材の腐食や劣化が早く進行する
勾配(=傾斜)によって雪や雨を落とすことができない分、高度な水密技術によって建物内部への水の侵入を防ぐ必要があるのですね。
▽屋根の勾配について、より詳しく知りたい方はこちら!
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